my own charms support my life アイドル、ファッション、パズル。“好き”を支える、自分だけのジンクス|相川茉穂

その姿を見ていると、こちらもいつの間にか表情がほころんでしまう。そんな自然体な佇まいと、朗らかな笑顔が印象的な相川茉穂さん。学生時代には、夢を諦めずに憧れのアイドルグループのメンバーとして活動。現在は、モデルやブランドのPRなど、昔から自然と楽しんでいたファッションの道で活躍している。好きなことを仕事にし、それを好きであり続けるために大切にしているのは、自分なりのルールや心地よい息抜きの時間だった。

forged through rhythmic gymnastics, from performer to creator 表現と創作をつなぐ、新体操で培った継続力|カイノユウ

静岡県で茶葉の香りに包まれて育ち、12年間打ち込んだ新体操で心身を鍛え上げた学生時代。それが、モデルであり、日本茶ブランド〈SA THÉ SA THÉ〉のオーナー、そして一児の母として多忙な日々を送るカイノユウさんの原点だ。表現者として第一線で活躍し続けながら、自身のルーツである“お茶”を通して新たな世界を創り出す彼女。未知の分野での手探りの挑戦を支え、前へと推し進めるのは、幼い頃から培ってきた「一度決めたら辞めない」という強い信念だった。

the little bird and the poetry words in philosophical dialogues 哲学対話を支える小さな鳥と「詩の言葉」|永井玲衣

哲学は一体、誰のものなのか。そんな根源的な問いを抱え、年間300回もの「哲学対話」を全国に届けている哲学者、永井玲衣さん。彼女が作る対話の場にあるのは、一羽の小さな鳥のぬいぐるみと、そこから紡がれるいびつで切実な「詩の言葉」。なぜ、彼女は哲学対話を続けるのか。十数年のキャリアを経て辿り着いた、その原点と真髄に迫る。

that’s what loving organic cosmetics means 社会にも自分の心にも、フェアであろうとする生き方。|福本敦子

独自の審美眼で多くの支持を集める美容コラムニスト、福本敦子さん。オーガニックコスメへの深い知見を軸に、「#敦子スメ」というタグとともにSNSでコスメ情報を発信してきた。現在では、女性たちに寄り添う悩みや共感、旅に関するトピックにも幅を広げ、ライフスタイルそのものにも注目が集まっている。彼女の多岐にわたる活動の源泉には、誰に対しても誠実でありたいという信念が通底していた。

a place where I can return to my true self 走ることで得た、本来の自分に戻る場所|植木 香

アスリートとして活動しながら、ランニングインストラクターの顔を持つ植木香さん。160㎞の山道を走る“100マイラー”であり、昨年からは女性のためのトレイルランニングレース「Round Girl 100」を自ら立ち上げ、主催している。長らく専業主婦として生活していた彼女が、どのようして超長距離を走れるようになったのか。ランニングに注ぐ情熱の源を、語ってくれた。

serendipity and connections born from painting 描き続けた絵がくれた、巡り合う出会いの輪|YUUKI

マルチクリエイターとして、音楽、ファッション、アート、デザインと、さまざまな創作フィールドに挑戦しているYUUKIさん。2024年まで、“NEOかわいい”をテーマに、コンプレックスや個性を肯定する新たな価値観を広めた4人組バンド「CHAI」のベーシストとして活動。仲間とともに作品を作る喜びや、自己表現の面白さを経験した。そんな彼女を幼いころから変わらず支え続けたのは、“絵を描くこと”だった。

an exploration into material brilliance 素材への好奇心が切り開いたジュエリー作り| 岡本菜穂

ジュエリーブランド〈SIRI SIRI〉のデザイナー岡本菜穂さんは、ふとしたきっかけからジュエリーデザインの道に進んだ。ゴールドやプラチナ、ダイヤモンドなどプレシャスマテリアルを使うことが主流のなかで、岡本さんが選んだのは、ガラスや籐といった暮らしに根ざした素材。そのクリエイションは、ジュエリー業界に新風をもたらした。岡本さんのアイディアはいかにして生まれ、〈SIRI SIRI〉と共にどのように磨かれてきたのか、その原点を振り返ってもらった。

a seeker of connecting books and society 本と社会をつなぐ探究者|三宅香帆

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)や『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』(新潮新書)などの著書が話題を集める文芸評論家の三宅香帆さん。ユニークな視点と文章で、新書や評論の堅苦しいイメージを塗り替え、現代を生きる多くの人に届けている。その根底には、本が好きで、読書の楽しさを伝えたいという思いがある。

curating nature, shaping her style 拾い集めた石や貝から育まれた、ファッションの美学|武田美輝

表参道の古着店〈zoharu vintage〉を営む武田美輝さん。彼女はそのとき心惹かれた土地へ足を運び、買い付けを行う。まだ出合ったことのない“心惹かれるもの”を求めて探訪する。その揺るぎない姿勢こそが、彼女の原動力だ。石や貝殻などを拾い集めることから始まった、“集めて、並べる”という特別な時間は、今もなお続いている。