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brand story

ブランドストーリー

楽譜に付される記号“ペダル”と“センツァ”
ペダルを踏み、音を響かせる。
足を離し、響きを止める。
開花は終わりの合図。
そしてまた、新たな音は始まる。

“廃棄される生花を再生する”。2人のクリエイターがその哲学に共鳴し合い、ひとつの作品「KASHIKA」が生まれた。それは捨てられてしまうはずの本を貼り合わせ、美しい花として蘇らせたコラージュアート。何層もの紙の間にひそむ、見えない物語を可視化させた。その後、2人は神秘的な作用を持つ粘土「モンモリロナイト」と出会い、植物の香りと花のコラージュで包んだ。そうして、日常をうるおすスキンケア「Pedal & Senza」が生まれた。

scent

香り

Pedal & Senza が纏う香りはやわらかな印象の“doux”と、重く深みのある“pesante”の 2 種類。植物の息吹のような 天然由来の香りが、日常をやさしく包みます。

  • pesante
    ペザンテ

    地にしっかり足がつくような“重々しさ”を表現。香木が持つ深く落ち着いた品格と根っこの香りであるベチバーの 野生みをブレンド。森林の風景を彷彿とさせる、どこか懐かしさの漂うウッディな香調。

    精油一覧:ニュウコウジュ油、アトラスシーダー樹皮油、クスノキ木油、セイヨウネズ果実油、ビャクダン油(サンダルウッド)、ベチベル根油

  • doux
    ドゥー

    ネロリの華やかな香りを目立たせて、“やわらかさ”を表現。明るさと穏やかさを合わせ持つパルマローザと大人っぽい爽やかさをもつベルガモットでリズムを整えた、ユニセックスで楽しめる香調。

    精油一覧:ニュウコウジュ油、アトラスシーダー樹皮油、ビターオレンジ花油、ビターオレンジ葉/枝油、ベルガモット果実油、パルマローザ油

montmorillonite

モンモリロナイト

約 6500万年前の地球では、火山の噴火が活発に起こっていました。そして、海底に沈んだ火山灰と海のミネラルによってゆっくりと生成された粘土が「モンモリロナイト」です。鉱物にも関わらず水をたくさん含んで膨らむユニークな特徴を持ち、羊毛を洗う洗剤、ぶどう酒を濾す濾材、鋳物の型、土壌改良、からだのトラブルケアと、古来よりさまざまな用途に使われてきました。

モンモリロナイトの3つの働き

  • 汚れを落とす。
    マイナスイオンを帯びている「モンモリロ イト」は、プラスイオンを帯びた有機物を磁石のように吸着する作用があるため、プラスイオンを持つ汚れを引き寄せてやさしくきれいに洗い落とします。

  • うるおいを届ける。
    薄い板が重なったような層構造を持つ「モンモリロナイト」は、層の間に化粧品に含まれる保湿成分を吸着できます。その保湿成分を、イオン交換の作用によって引き寄せた汚れと瞬時に交換し、肌にうるおいを届けます。

  • 乾燥から守る。
    「モンモリロナイト」には、肌の表面に厚さ約1ナノというごく薄い膜を作る働きがあります。 密着感の高いその膜はさらっとした肌心地でありながら、保湿成分のうるおいを逃がすことなく留めてバリア機能をサポートします。

manufacture

製造

製造を担当するのは、モンモリロナイト研究の第一人者「粘土科学研究所」。三代に渡り、50 年以上をかけて国産の天然粘土「モンモリロナイト」を主原料とした商品の開発や販売をしています。天然でもからだに刺激となる素材もあれば、化学由来であっても何十年と安 全に使われてきた素材もあります。「100%オーガニック」「完全無添加」「防腐剤不使用」といった天然由来の原料がすべて安全とは限らず、ひとつひとつに特徴があるため、粘土科学研究所では原料の仕入れから製造をできるだけ丁寧に行っています。